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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年8月 |
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体験者名 | 2016年Y92 |
登山地域 | 三俣蓮華岳 |
登山概要
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:縦走
■天気:曇り
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■病人:本人
■病状種別:痛み
■病気の程度:行動可能
■発生時の対応:足のしびれとかは無かったので、持っていた市販の沈痛剤を服用。ゆっくり歩いているウチに少し和らいできました。
■発生した後の対応:山小屋に移動
■病気の原因:その晩は寝返りも打てないほど痛かったけど、翌日は処方してもらった鎮痛剤でコースタイムどおりに歩けました。
ヒヤリハット本文
三股山荘から双六小屋に向かう途中午、午後2時少し前。靴紐が緩んでいたのを見つけ、締め直そうと屈んだときに、ビビビッと電気の走るような痛さに、「この山中でどうしよう」と青ざめました。足のしびれとかは無かったので、持っていた市販の沈痛剤を服用。ゆっくり歩いているウチに少し和らいできました。 次の双六小屋には山岳診療所があることを思い出し、通常なら1時間半もあれば行くところを2時間以上かけてヨタヨタと歩きました。三俣蓮華岳山頂で双六小屋に向かうという女性に事情を話し、遅くなるかも知れないが必ず行くつもりであることの伝達を依頼しました。 双六小屋の受付で聞いたら、診療所は今日が最後で、ドクターは明日下山予定とのこと。その晩は寝返りも打てないほど痛かったけど、翌日は処方してもらった鎮痛剤でコースタイムどおりに歩けました。
要因分析
装備 | |
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コース | 1日あたり10時間近い標準コースタイムを連日歩く計画だったので、疲労の蓄積などがあったのかも知れません。 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 毎日、行動終了後にストレッチなどは、やっていたのですが、不十分だったかも知れません。 |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
ジョギングやストレッチなどは行うよう努力する。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | 山小屋泊の装備。市販の鎮痛剤あり |
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コース | 毎日10時間近いコースタイムとり。 |
山の状況 | なだらかで歩きやすい稜線 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | 市販の鎮痛剤使用。 山岳診療所からの処方薬。 |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 椎間板ヘルニア経歴あり。 トレーニング不足? |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 疲労は溜っていないか、出発前の準備体操・ストレッチは? |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 腰痛発症。 投薬後、ゆっくりと山小屋へ。 診療所で処方してもらった鎮痛剤で翌日コースタイムとおりに歩けた。 |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
自分も下山中に腰ではありませんが靴紐が緩んでいたせいか、足首が痛くなり慌ててきつく靴紐を締め上げ、その場は何となく痛みが軽減しました。そのまま下山を続けていましたが段々と、足首がいたくなり、遂に足を地面に下すことさえ出来なくなりました。メンバーの中に看護師さんが居て鎮痛剤をいただき、30分程休憩していたら痛みが和らいで歩行でき、何とか下山したことを思い出しました。
■どのように対応すべきと考えたか
投稿者様の対策では、ジョギングやストレッチなど行う努力など、日頃のトレーニングは大切だと感じました。また、運動前(登山中でも)の準備体操もしっかりして、予防の為の体調の現状(疲労箇所)チェックも必要ではないかとも感じました。 一度やった処は特に用心用心ですよね。
■今回の分析で獲得した知識や技術
投稿者様も山岳診療所で処方してもらった鎮痛剤で翌日はコースタイムとおりに歩けたとなっていますので、やはり病院関係の薬が良く効くのですかね。一応、自分もザックの中に市販の鎮痛剤を入れていますが、山岳診療所があれば、我慢せず酷くなる前に早めに見てもらったほうが安心ですよね。それと毎日長い行動は脚の疲労はもちろん腹筋、背筋などにも蓄積し体幹のバランスがくずれたかも。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
まさか突然の腰痛! 椎間板ヘルニアなのか、ただのギックリ腰なのかの判断は難しいようですが下肢に痛みやしびれが無いようでしたらギックリ腰だったかも⁉ 投稿者様はその昔、椎間板ヘルニアを発症された事で、市販の鎮痛剤をご用意されてたようですね。
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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