タイトル | 椎間板ヘルニアの再発 |
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発生日 | 2016年8月 |
体験者名 | 2016年Y92 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 山小屋泊の装備。市販の鎮痛剤あり | 市販の鎮痛剤使用。 山岳診療所からの処方薬。 | |
コース | 毎日10時間近いコースタイムとり。 | ||
山の状況 | なだらかで歩きやすい稜線 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 腰痛発症。 投薬後、ゆっくりと山小屋へ。 診療所で処方してもらった鎮痛剤で翌日コースタイムとおりに歩けた。 | ||
安全最重視の行動 | 椎間板ヘルニア経歴あり。 トレーニング不足? | 疲労は溜っていないか、出発前の準備体操・ストレッチは? | |
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
■類似した自分の登山経験
自分も下山中に腰ではありませんが靴紐が緩んでいたせいか、足首が痛くなり慌ててきつく靴紐を締め上げ、その場は何となく痛みが軽減しました。そのまま下山を続けていましたが段々と、足首がいたくなり、遂に足を地面に下すことさえ出来なくなりました。メンバーの中に看護師さんが居て鎮痛剤をいただき、30分程休憩していたら痛みが和らいで歩行でき、何とか下山したことを思い出しました。
■どのように対応すべきと考えたか
投稿者様の対策では、ジョギングやストレッチなど行う努力など、日頃のトレーニングは大切だと感じました。また、運動前(登山中でも)の準備体操もしっかりして、予防の為の体調の現状(疲労箇所)チェックも必要ではないかとも感じました。 一度やった処は特に用心用心ですよね。
■今回の分析で獲得した知識や技術
投稿者様も山岳診療所で処方してもらった鎮痛剤で翌日はコースタイムとおりに歩けたとなっていますので、やはり病院関係の薬が良く効くのですかね。一応、自分もザックの中に市販の鎮痛剤を入れていますが、山岳診療所があれば、我慢せず酷くなる前に早めに見てもらったほうが安心ですよね。それと毎日長い行動は脚の疲労はもちろん腹筋、背筋などにも蓄積し体幹のバランスがくずれたかも。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
まさか突然の腰痛! 椎間板ヘルニアなのか、ただのギックリ腰なのかの判断は難しいようですが下肢に痛みやしびれが無いようでしたらギックリ腰だったかも⁉ 投稿者様はその昔、椎間板ヘルニアを発症された事で、市販の鎮痛剤をご用意されてたようですね。