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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2013年3月 |
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体験者名 | 2017年Y034 |
登山地域 | コヤマノ岳 |
登山概要
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:曇り、濃いめのガス
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:あまりしなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:あまりしなかった
ヒヤリハット本文
通いなれた山、そしてルート。地形もかなり熟知しているつもりだったが、濃いガスの中勘頼りで歩いているうちに方向を間違ってしまった。多少の道間違いをしても大事に至らない自信があったため、コンパスでの確認もしていなかった。気が付くと当初予定と全く異なる道標に出会いルートミスが判明。周辺のルートは一通り知っていたので、コース変更をして下山した。通い慣れたルートであったため基本的な位置確認を省略したことが原因。途中でコンパスで確認していたらあり得ない方向間違いであった。当初少しずれたところを下っていたため正しいルートに出るよう斜面を巻いていたが、巻き過ぎた。以後GPSを購入し途中で現在位置の確認を習慣化したことにより、藪道、積雪期などでも不安感が無くなった。
要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備 | |
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コース | |
山の状況 | 残雪季の雪山であるが通い慣れた山域であり計画時の不安、問題意識はなかった。 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 | ガスが掛かっていたが、ルートは熟知しているつもりで不安はなかった。 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 巻道をトラバース中にコンパスによる方向確認を怠ったことに原因がある。 |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
GPSによる現在地確認を習慣化した。
学びの場
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