登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

残雪時の道迷い

2017年2月24日印刷
発生日 2015年4月
体験者名 2016年Y206
登山地域 高島トレイル 赤坂山→三国山の間
登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:救助要請(山小屋・他登山者)
■場所 :登山道
■原因(環境):トレース消失
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘。他の登山者のGPS
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ

ヒヤリハット本文

赤坂山は初めてで、4月に残雪が多いことは全く想定外。赤坂山から三国山に向かう途中、残雪に加えて、前日の降雪により踏み跡を見失い、方向が判らなくなった。 周囲をうろうろさまよい、足跡を見つけるが、自分の足跡だと知り、愕然としてしまった。急にのどが渇き、心臓がバクバクしはじめ、遭難を実感してしまった。 とにかく引き返すことを考えて、戻りのルートを探しながら彷徨していたら、私の足跡を頼りにして来た2名の登山者に遭遇。その方がGPSを所持しており、正確な道を探し出し、 一件落着となった。 早速、インターネットでGPSを調べ、次の登山までに購入した。私の登山道具の中で、最も高価な道具となったが、その後、必ずGPSを持って出掛けるので、道迷いは起きていない。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
滋賀県の山で4月に降雪があるとは考えてもいなかった。
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
対策

GPSの活用

学びの場

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