登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

単独行、夜明け前、御来光のルート途中で、コースを外れる。

2017年2月24日印刷
発生日 2004年09月28日
体験者名 2016年Y281
登山地域 白山。南竜幕営地
登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:テント泊
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):視界不良(夜明け前)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:来た道を戻る

ヒヤリハット本文

白山南竜幕営地に前泊、翌朝、たまには別山の方から(南竜泊の時には、アルプス展望台で「お日の出」だが)と、赤谷ね一旦下り、そこからまた登りで、別山へのコースとなるが、赤谷付近で迷う、夜明け前の樹林帯。危うく、谷を下降する方向に行きかけるが、コースを外れてことに気が付き、来た道を戻り、この頃、ようやく明るくなってきて、本来の道も確認でき、難をのがれる。お日の出の時刻に遅れてはと、急ぐ気持ちと、ヘッドライトが頼りの道すがらで、片足には谷の水も靴に入り、ライトの前に「この先、赤谷!入って行って遭難、多数!危険!」の看板が、あせりました。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
道程タイムは余裕をもって(お日の出の時刻などは、特に)行動すべき。
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
一度、数名の友人たちと共にしたことがあったが、「体力、経験」など、バラバラで、山に入ってみないと分からないことが多々あった。 単独行は危険極まりないようにいわれているが、これが一番安全。
対策

学びの場

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