登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

下りの尾根筋を間違って、目的地と反対側におりた。  途中ブッシュを通り何とか、分け夕刻人気のない、畑地にでた。  30分降りたところで、軽トラックを見つけ、30分の道のりを親切に送ってもらった。

2017年2月24日印刷
発生日 2000年5月頃
体験者名 2016年Y696
登山地域 豊能の行者山から8ヶ所めぐり。
登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図 コンパス
■道迷い後の行動:新しい目標へ移動

ヒヤリハット本文

下りの尾根筋を間違って、目的地と反対側におりた。  途中ブッシュやちょっとした岩場に防護ネットをこなし何とか夕刻人気のない、畑地にでた。  コンパスと地図で、現在地を探したが、焦って降りたので、どこか全く見当がつかなかった。  そこから約30分降りたところで、偶然軽トラックを見つけ、大声で停まってもらい、事情話し30分の道のりを親切に送ってもらった。 こんな低山でも、下りの道迷いの怖さを知った。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
日帰りの装備であり、困った。
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
低山だからとなめていて、分け道を見間違った。低山ではまたルート的にちがっていても、同じ方面を記載されていることがあり、現在位置をよく確認しないと勘違いすることが多い。現在地点が分からないと、道迷いは多々おこりやすい。
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
対策

学びの場

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