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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年11月10日 |
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体験者名 | 2017年Y074 |
登山地域 | 宝剣岳三ノ沢岳途中島田娘 |
登山概要
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ時々曇り
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:あまりしなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった
ヒヤリハット本文
子供の頃から登っていた地元の山、良くしている山である事から、アイゼンなど車の中に置いて行き、荷物を軽くして登る、朝一番のゴンドラに乗り、千畳敷駅に到着7時頃、外に出ると足元はアイスバーン、日の当たる所は雪も無く、大丈夫私の経験体験からと思い登り始める、島田娘の尾根に出る5mほどがアイスバーン状態、危険を感じてはいたがトライしたら簡単に登ることができてしまった 、尾根にたどり着き帰りのルートを確認、ここでこれは帰り苦労するなと思う、しかしながら目的の三ノ沢岳に向う、午後14時島田娘下山尾根に到着、たかが5mほど急下り両サイドは谷、これは危険ルート変更を考えたが、経験でこのルートが一番安全と判断する、他のルートは?@宝剣経由乗越浄土方面は宝剣の岩場がアイスバーンで崖岩場?A檜尾尾根コース遠く時間がかかり夜中になってしまう 島田娘降りることに決定、ストックで氷を削り滑り落ちた場合のシュミレーションをして下り体重体の向きバランスをとり下山、3段目の氷の階段が崩れ20m滑落目標にしていたポールにしがみ付くことができ助かる。結果左肩の筋を延ばす(現在も完治していない90%)サングラス・時計紛失
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
安全準備完全に、山に絶対はない、雪がある、凍っている場合装備を持っていなければ登らない
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | |
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コース | 雪の状態の確認不足 |
山の状況 |
装備 | アイゼンを登山口までは持参すべき |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | 慣れた山なので、しっかり計画していない |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 登りでアイスバーンがあった時でも大丈夫と見切り発車した |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 雪の状況をしっかり見極めて、アイゼンがないのなら途中で引き返すべき |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
自分の装備、技量と山の状態をしっかり見極めて、リスクがある場合には早々に撤退して引き返すべきである。
■今回の分析で獲得した知識や技術
滑落というトラブルが発生した後で振り返ると、アイゼンを持っていくべきということになる。結果論ではなく、実際に登山をしている過程で見極めるのは結構、難しいことである。軽量化で装備を少なくしたいのはよくあるというか、積極的に軽量化したい。行動中はなんとなく大丈夫と思ったり、何とかなりそうと思うと、流れでどんどん進むことがある。いつも失敗するわけでもないし、そのような経験をすると、やっぱり大丈夫だったと思う傾向もある。事前に危険を予知する訓練ができるとよい。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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