Scan the QR Code

20181022

2019年7月5日

 

 

STEP1 疑似体験したヒヤリハット

 

タイトル島田娘、スリップ滑落
発生日2016年11月10日
体験者名2017年Y074

 

STEP2 省察

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備アイゼンを登山口までは持参すべき
コース雪の状態の確認不足
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈慣れた山なので、しっかり計画していない登りでアイスバーンがあった時でも大丈夫と見切り発車した
調査・観測結果に基づくリスク対策行動雪の状況をしっかり見極めて、アイゼンがないのなら途中で引き返すべき
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

■どのように対応すべきと考えたか

自分の装備、技量と山の状態をしっかり見極めて、リスクがある場合には早々に撤退して引き返すべきである。

■今回の分析で獲得した知識や技術

滑落というトラブルが発生した後で振り返ると、アイゼンを持っていくべきということになる。結果論ではなく、実際に登山をしている過程で見極めるのは結構、難しいことである。軽量化で装備を少なくしたいのはよくあるというか、積極的に軽量化したい。行動中はなんとなく大丈夫と思ったり、何とかなりそうと思うと、流れでどんどん進むことがある。いつも失敗するわけでもないし、そのような経験をすると、やっぱり大丈夫だったと思う傾向もある。事前に危険を予知する訓練ができるとよい。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

 

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果