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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年11月08日 |
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体験者名 | 2016年Y355 |
登山地域 | 神奈川県・大山 |
登山概要
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:その他
■天気:晴れのち曇り
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):分かれ道
■原因(人):人通りの多い道へ
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:不明
■道迷い後の行動:来た道を戻る
ヒヤリハット本文
山頂から少し降りたところで、別ルートへ降りて温泉へ行く予定が、人通りが比較的多い登った時と同じ道を途中まで降りてしまったと気づく。(大山を九十九曲りから登り、唐沢峠から不動尻へ下山予定が、見晴台まで降りてしまった) 今考えれば、初めての山なのだから、そこから登りとは違うルート(下社方面)へ降りるのが、安全で楽しめる判断だったと思う。 ただ、下調べした唐沢峠や温泉へどうしても行きたくて、登り直して予定ルートへ進んだ。 その先は眺めが良い道もあったけれど、初めてのヤセ尾根で緊張したり、落ち葉で道がはっきりしない箇所でルート確認に時間がかかる。動物のフンをよく見かけ、誰もすれ違わず、追い抜いても行かない。 ここでもし苦手な岩場があったら引き返す事になるだろうし、滑落しても誰にも気づかれない。熊に会ったらどうしようと不安になる。 後半は暗い森。登り直した分の疲れも出てきて、日没に間に合うかヒヤヒヤした。 初めての道で無理はしない方がいいと実感。 また、予定が変わった時は一旦落ち着いて、休憩しながら地図を見るべきだった。 「始発で来て余裕があるはず」と思っていたけれど、日没ギリギリでの行動になってしまった。 無事に帰れたのは、運が良かっただけだと反省しています。
要因分析
装備 | 温かい飲み物を持っておけば良かった。 |
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コース | 山ルートで、登山道が終わってからバス停までの道について、確認不足だった ・一時間以上かかる ・街灯がない ・照明がないトンネルを通る(それは調べてあったけれど、あんなに長いと思ってなかった) |
山の状況 | 熊が二ヶ月くらい前に目撃されたとの情報があった |
装備 | 予定通り準備ができていた |
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コース | ルートは頭に入っていた |
山の状況 | 台風が太平洋上にいたので、風が強かった |
装備 | 山頂で寄る予定だった売店が休みで、追加の飲み物は買えなかった |
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コース | 間違ったと気づいた時に、冷静に考えず、元々の予定を優先してしまった |
山の状況 | 通る人が少ない道に慣れておらず、ヤセ尾根や道が崩れているところ、落ち葉で見えないルート確認に、、かなり時間がかかった |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | いつもと違う山へ行ってみたいと思ったのに、混んでいると聞いて、一般的な道を避けて計画した |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 予定通りに行動し、落ち着いていた |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 山頂は無事に着けたことで、気が緩んでいた あとは下山だけだと、甘く考えていた 景色に夢中になっていて、予定した分岐の道標を見逃した |
対策
下山前に、再度ルート確認をする 通る予定にないルートも調べておく 温かい飲み物を持つ
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | 非常時の装備不足。 |
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コース | ルートの確認不足。 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
日帰りといえど必ずヘッドライトは持つ。また熊鈴をつける事で「クマに会うかも」という不安を和らげる。
「○時までにこの場所に着けなかったら諦める」など、期限を決めて行動する。
山行記録をみて登山道の様子や注意点を確認しておく。
■今回の分析で獲得した知識や技術
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
STEP2 省察
装備 | |
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コース | 調査不足 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 単独行の場合は、思い込みや焦りが致命的になる |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
落ち着いて冷静になることと思います。
■今回の分析で獲得した知識や技術
単独行の場合は、思い込みや焦りが事故の原因に成り易いと思いますので、冷静になって対処することが必要と考えます。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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STEP2 省察
装備 | |
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コース | 事前や山行時のルート確認不足。 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | 非常時の対策不足。 |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
人が多い場所であっても、ルートの確認は必ずすべき事だと思いました。(人の流れや歩きやすい道を通っている時に限って、標識を見落としたりしやすいので。)
■今回の分析で獲得した知識や技術
「計画を必ず遂行したい!」という人間の心理・欲求は自分を追い詰めることがあるので、「諦める」というのも大切だと思いました。
万が一、日没で動けなくなった時の用意も必要だと考えます。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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