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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 1986年8月 |
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体験者名 | 2016年Y817 |
登山地域 | 剣岳・源次郎沢 |
登山概要
■パーティ人数:3
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:テント泊
■登山内容:岩登り
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■対応(解決種別):[救助要請(山小屋・他登山者)]
■場所:[不明/雪渓]
■原因(人):[疲労/注意力が鈍っていた]
■原因(コース/環境):[雪・氷/凍った踏みあとに足を取られ滑落]
■怪我の程度:[重症(行動可)/骨折]
■怪我の部位:[腰椎]
■滑落した瞬間の対応:[行ったが効果がなかった/懸命にピッケルで停止動作を試みたが止まらず]
■滑落距離:[不明]
ヒヤリハット本文
もう30年も前のことで記憶が薄れてきているが、仕事上の疲れがある中での山行であった。注意力が鈍っていたのだろう、凍った踏みあとに足を取られ滑落。懸命にピッケルで停止動作を試みたが止まらず、結局大岩近くの雪解け穴に落ちて止まった。滑落中は何をするすべもなく滑り落ちる音がむなしく聞こえるばかりであった。 暫く立ち上がることができなかったが緊張していたのか痛みを感じることはなかった。自力下山後、杖で歩いていたが、一向に良くならず、病院診断結果は腰椎の圧迫骨折で一カ月余りの入院で腰の牽引治療した覚えがあります。
要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 今から振り返ると、技術も乏しく只々体力に任せた無謀な登山でした。 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | メンバーの知識・技術・体力、経験などについては、問題なかったと思う。只々自分の体調管理・注意不足が問題であった。 |
対策
腰痛は完治せず、軽登山に甘んじております。
学びの場
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