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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | |
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体験者名 | 2016年Y315 |
登山地域 | 吾妻山 |
登山概要
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:ガス、曇り、降雪
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■場所 :登り
■原因(環境):視界不良(悪天候)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:GPS
■道迷い後の行動:来た道を戻る
ヒヤリハット本文
山形県側から、天元台スキー場のリフト経由で登山開始した。降雪のなか踏み後がない中、ラッセルを繰り返し何とか稜線まで出たものの、予想の二倍の時間を消費。GPSを頼りに山頂を目指したものの、視界が十数メートルしかなく、難渋。 一時間ほど彷徨したものの、方向を見いだせず、幻聴のためか、ありもしない女性の声が聞こえてきたりしたため、山頂へのトライを断念。 撤退時も難渋したが、方向の末、消えかけた自分の踏みあとを何とか見出だして、リフト上部にたどり着き、無事下山できた。
要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備 | |
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コース | 夏山ルートを経験した後に冬山にトライすべき山域だった。 |
山の状況 | 濃いガスで視野が開けず。激しくはないが、降雪も続いた。 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | GPSは持っていたものの、使い方を十分マスターできていなかった。五万分の一地図しかなく、十分な高低感を把握できていなかった。 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
特に冬山ではニ万五千分の一地図を用意し読み込んでおくべき。 GPS利用方法をしっかりとマスターしておくべき。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
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