登山の知識&ヒヤリハット
登山者の主体的な学びを支援する学習サイト by 日大工学部 嶌田研究室

登山の知識&ヒヤリハット

ヒヤリハット記事 検索条件設定/確認

ヒヤリハットで疑似体験

道迷い

2017年2月24日印刷
発生日 2016年07月02日
体験者名 2016年Y11
登山地域 両神山八丁尾根
登山概要

■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):
■原因(人):誤認識
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図 コンパス GPS
■道迷い後の行動:来た道を戻る

ヒヤリハット本文

両神山の中でも鎖の多いルートということで緊張していたが、地図上のルートは一本道に見え、道迷いについては心配していなかった。 激しいアップダウンに辟易しながら、ほぼ中間地点の竜頭神社奥の院の祠の前に出て、道中の無事を祈願して再び歩き出した。急な下り坂が続き、道も悪くなっていく。ピンクテープはあるが、こんなにも下るものかと疑問に思った矢先、サングラスを枝に引っ掛けて、谷に落としてしまった。 ハッとして一旦立ち止まり深呼吸。地図、スマートフォンのコンパス、GPSを出して現在地を確認したところ下山ルートに入っていたことがわかり、慌てて奥の院まで引き返した。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
対策

現在地の目印となるようなポイント、分かれ道では必ず地図を確認する。複数で登る際は相互に現在地を確認する。

学びの場

ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。

新しい学習レポートを書き込む
(ログインユーザのみ利用できます)