登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

転倒、脱臼・骨折

2017年2月23日印刷
発生日 2016年09月25日
体験者名 2016年Y103
登山地域 北ア 徳本峠 島々谷
登山概要

■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:テント泊
■登山内容:縦走
■天気:前日雨、当日晴れ

ヒヤリハットタイプ

■対応(解決種別):[救助要請(警察・消防) ]
■場所:[下り/橋]
■原因(人):[バランスを崩した/バランスをとるためにストックを水平に山側へ突きながら進んだところ突然根元まで刺さってしまい一気に横転]
■原因(コース/環境):[雨]
■怪我の程度:[重症(行動可)/骨折]
■怪我の部位:[肩]
■転倒した瞬間の対応:[行わなかった]
■転倒距離:[不明]

ヒヤリハット本文

島々谷沿いの登山道で岩魚泊め小屋のすぐそば 木製桟道の上で横転 桟道は前日までの雨で湿りツルツル。気をつけていたが、バランスをとるためにストックを水平に山側へ突きながら進んだところ突然根元まで刺さってしまい一気に横転、その勢いで肩を脱臼、骨折。小屋まで戻り、通りがかった人へ県警へのヘリ要請を依頼 8時間後にヘリで救出、松本市内の病院へ搬送される 自然保護に気を使いストックにゴムプロテクタをしたままだったのが裏目に ちゃんと下へ突いていれば起こらなかったと思われる 当日は北ア各所で事故が多く、県警内の連絡も錯綜してヘリ到着まで8時間を要した 開放骨折だったら厳しかったかも

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
長雨が続いていて増水が気になっていた
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
対策

学びの場

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