登山の知識&ヒヤリハット
登山者の主体的な学びを支援する学習サイト by 日大工学部 嶌田研究室

登山の知識&ヒヤリハット

ヒヤリハット記事 検索条件設定/確認

ヒヤリハットで疑似体験

南アルプス北岳を縦走中、岩稜で道に迷ったこと。(その後、引き返し、ルートを発見)

2017年2月24日印刷
発生日
体験者名 2016年Y667
登山地域 北岳~間ノ岳
登山概要

■パーティ人数:6
■山行スタイル:その他
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:縦走
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:来た道を戻る

ヒヤリハット本文

その日の日の出からほどなくして、北岳肩の小屋をメンバーと共に出発。途中、腹の調子が思わしくなくメンバーに先駆けて間ノ岳への縦走路をたどった。 山頂直下の縦走路は岩稜が続いていたが、途中、ペンキマーカーなどのない箇所に差し掛かったところ、ルート選択を誤り、数十メートルほど、下ったところで、ザレ場の急斜面に行きついた。 ザレ場の下は急斜面で、ルートを間違ったことに気付き、引き返すも、石がゴロゴロで足元が取られ、このまま滑落するのではないか?と恐怖を覚えた。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
単独行動は可能な限り避けるべきであった。
対策

ルート確認をより徹底することにした。

学びの場

ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。

新しい学習レポートを書き込む
(ログインユーザのみ利用できます)