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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2012年10月07日 |
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体験者名 | 2017年Y033 |
登山地域 | 大雪高原沼 |
登山概要
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:沼巡り
■天気:快晴
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:あまりしなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:あまりしなかった
ヒヤリハット本文
大雪高原温泉から4-5時間ほどかけて沼巡りをするコース。例年もっと早い紅葉期(9月下旬)はマイカーではアプローチできないのだが、この年は紅葉が遅く、層雲峡を車で早朝出発し高原温泉の駐車場まで行き、7時半に登山を開始。素晴らしい快晴でかつ紅葉のピークであったため、写真を撮りながらのんびり歩きすぎ、やや遅くなったので速足で帰り途を急いだところ、大した傾斜ではないのに、何かに足が引っ掛かって前のめりにつまづき、そのまま顔面が地面に衝突して鼻血を出した。しまったと思ったが、幸いしばらくしたら出血は収まったので、ゆっくり下山し、13時半に高原温泉に帰着した。寝不足、疲れ、寒さ、脚力不足とあせりが原因だった。以後、トレッキング・ポールを使って、転倒を防止するようにした。
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | 秋なので、長袖の下着、チェックの長袖シャツ、その上にオレンジのヤッケ、ズボンの下にはやや厚手のタイツを履いて出発した。歩くにはちょうど良かったが、最高所の高原沼では風が冷たく、ヤッケの下にセーターを着込んだ。天候が悪ければ、防寒上問題だったかもしれない。寒さが筋肉の疲労を誘った可能性もある。 |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | 道はやや荒れていたが、普通は転ぶようなところではなく、油断があった。 |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | 中級だが登山経験は長く、初心者コースなので、あまり綿密な計画は立てなかった。 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
登山の事故はもっぱら下山中に起こるので、この事故のあとは転倒を防ぐのと膝の負担を軽減するためにトレッキング・ポールを使うようにした。また、三十代前半まで夏山だけだが良く登っていたのだが、30年余りブランクがあり、この年の夏から登山を再開していた。転びそうになっても以前であればなんとかこらえられたのが、その時は全く無抵抗だったのは、脚力が弱っていたに違いない。普段の脚力トレーニングに努めた。
学びの場
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