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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年11月06日 |
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体験者名 | 2016年Y90 |
登山地域 | 東中国 泉山 |
登山概要
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:頂上で雨
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■気象種別:雨
■発生後の対応:続行
ヒヤリハット本文
登山体験 ・初めての雨 超初心者の私は、冬登山の服装を試すべく、近くの山で試運転に出かけました。 知らないことが多すぎる。 知ったときには遅すぎる。 今回の体験「教訓 濡れてはいけない」 2016年11月6日(日)7時45分登山開始 気温は久世9:00で11度なので、 山の上は、6度かな(9時で) 風速は5mくらい 低気圧が通り過ぎる。 服装 冬用のインナー 冬用のインナーの上に着る中間着としてオールシーズンのミレーのシャツ ヤッケ 下は、日本製の九州の例のタイツ、夏ズボン。 登り初め、全部着込んでいたら暑くて、ヤッケとミレーを脱ぐ。これがいけんかったな。 インナーと夏シャツで登山。夏の格好だ。 9時頃から、雨が降り出し、風も出て寒いので、ヤッケを着る。結構シャツは濡れていたのだが、体温が暑かったためか気づかなかった。 次第に、インナーと夏のシャツにヤッケでは寒く、上半身も冷えて足も重たくなり、体の動きがとてもつらくなった。 気力も萎える。 とても縦走は無理と考え、あと10分ほどの頂上の井水山で引き返すことにする。 頂上。そこでも、着替えをすることを知らず下山開始。 下山中、どうにも寒く、苦しいので、夏シャツと試運転の服のミレーを着替えることにした。着替えたら快適快適。すぐに体が温かくなりました。 夏シャツは、汗と雨に打たれてびしょでした。 夏シャツが原因。雨は体温も気力も思考力も奪う。
要因分析
装備 | 冬の服の試運転 |
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コース | 近くの低山 タイムコース有り |
山の状況 | 未経験 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | 知らないことが多すぎる。 服装の試運転のつもりの登山で、初めての雨の体験。 |
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コース | コースと断念して引き返したのが正解。 まあ無理する体力も気力も無かったが・・・。 |
山の状況 | 雨・風 低気圧通過 当地では、「きたけ」と呼ぶ。北の気配で「北気」と思っている。 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 濡れると言うことの恐ろしさを低体温になって知った。 |
対策
教訓 濡れてはいけない
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | 服装 冬用のインナー 冬用のインナーの上に着る中間着としてオールシーズンのミレーのシャツ ヤッケ→ ヤッケが防水性に劣る素材と思われます また、夏山用ズボンの上にはレインウエアを着用されてなかったのが、問題だと思われます。 |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 登山初心者の方 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
■今回の分析で獲得した知識や技術
無雪期に着用するレインウエアは、耐水圧:透湿性に優れた能力をあるものを装備する事。
また、非常時に着替えなどに使えるようツエルトやヴィヴィシェルター等も常時装備する事。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
装備が不十分と見受けられました。
STEP2 省察
装備 | 試運転で、替えの服を用意されていたことが、とてもよかったと思います。 |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
服装の試運転はとても有意義ですね!
雨が降り出すと、すぐ止むかなと思って、そのままの服装で私も歩くことがありますが、その後本降りになり、後悔したことがあります。やはり早めにアウターウェアを着込んでおく必要がありますよね。
九州の例のタイツとは、どんなものなのでしょう?! 山用でしょうか? 山用ならば問題ないと思います。
■どのように対応すべきと考えたか
低体温症の一歩手前のご経験を積まれたのは、今後高い山に登る時の良い経験となると思います。乾いた服装に着替えられたことは、とても良いご判断だったと思います。
■今回の分析で獲得した知識や技術
投稿者様のおっしゃる通り、雨は体温・気力・思考力を奪いますよね。ぽつりと降り出したら、即対策を練るのが大切だと思いました。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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