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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年2月 |
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体験者名 | 2017年Y126 |
登山地域 | 御池岳 |
登山概要
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:あまりしなかった
ヒヤリハット本文
御池岳 例会下見のため 単独登山 例会は3月下旬御池岳鞍掛峠から登る予定だが、鞍掛峠に至る国道306が雪の為3月下旬まで通行止めとなっているので、木和田尾尾根より御池山頂を目指すことと計画を立てる。当日、わかりにくいが何とか山頂まで到達。予定より時間がかかってしまっていた。12時ころ下山をはじめる。下山中広い尾根で道を外れて西に緩やかに曲がるところを東に歩いてしまう。しばらく歩いておかしいと思いテープなどを探すが見当たらない。とても焦る。コンパスの方向はあっているのでこのまま歩こうかとも思ったが一人なので引き返すこととする。もと来たところの近くまで戻りテープを発見。道が西に振っているのにきずき、後は慎重に道をたどって何とか下山。広い尾根は自分の行く方向を頭に入れてなるべく西側を歩くべきだと思った。一時は遭難してしまうのかと思い非常に焦ったし、時間も2時を過ぎているし、山の北東側にいるので早く日がかげるしどうなるのだろうと思った。道を見つけた時はホッとしたしとてもうれしかった。
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 | 残雪の季節なので時間がかかることを計算に入れなければいけなかった。 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 技術 経験 ともに不足 下調べ 地図読みができていない |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 一人なので何とかなると楽観的に考えていた。 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 気持ちのいい山だと思いしっかり地図を確認せずに歩いていたと思う。ピストンなので来た道を引き返すだけだと思っていた。 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
地図とコンパスを見るようにした。時々地図の地形と周りの地形を確認するようにしている。とはいえ鈴鹿の山は隠れピークなど多くあり、尾根を見るようにしているが木が多くてわかりにくい時が多い。最近はGPSがあるので自分のいるところがわかるようになったのでとても便利たと思う。とはいえ、地図読みは登山前にしっかりしておいた方がいいと思う。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
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STEP2 省察
装備 | |
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コース | |
山の状況 | 積雪期 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 入山前の地形の読み込み不足。 |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 往復ルートの場合は、下山時を考慮し迷いそうなポイントや危険を登りで確認しておく。 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 登りのトレースをロスしないよう忠実に歩くべき。 |
安全最重視の行動 | 早めに引き返したのは〇 |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
地形読図力向上。事前の地図の読み込み。
時間に追われ焦ることの無いよう、余裕を持った行動計画。
■今回の分析で獲得した知識や技術
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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