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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2014年8月 |
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体験者名 | 2016年Y842 |
登山地域 | 富士山 |
登山概要
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■怪我人:本人
■怪我の種別:靴擦れ
■怪我の部位:脚部
■怪我の原因:道具
■怪我した場所(登り):
■怪我した場所(下り):不明
■怪我した場所(不明):
ヒヤリハット本文
0合目(浅間神社)からのピストン(途中五合目泊)だったが、体力的にも余裕を持って剣ヶ峰へ到着した。 天気も良く、計画より大きく先行していた。 ただ、登山靴が足に合っていないため、今までの山行でも終盤には足(つま先)を痛めてしまうので、今回の山行後に買い替えする予定だったが。。。 下山時の足(つま先)への負荷を軽減させる必要があったが、とても調子が良かったため、必要以上(トレランもどき)にペースアップした結果、 八合目近辺で違和感を覚え、七合目では普通に歩ける状態ではなくなってしまった。 それでもだましだまし下ったものの、あまりに激痛だったため出発地点まで下山することは出来なかった。 何とか五合目からバスで下山することが出来たが、0合目からの完全踏破を成し遂げることが出来なかった。 結果的には完全踏破を失敗しただけでなく、靴にあたっていた部分(小指)の爪は内出血(血マメ)で剥がれることとなり、全治数週間を要することになった。
要因分析
装備 | 以前から登山靴が合わなかったこと(どの部分がどう合わないか)が分かっていたのに、買い替えを渋っていた。 (買いに行くのが面倒、富士山くらい整備されていれば気を付ければ何とかなる、等々) |
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コース | コースは0合目浅間神社出発-5合目宿泊―剣ヶ峰ピストン―0合目浅間神社下山 の行程で経験値からも余裕のある計画だった。 |
山の状況 |
装備 | 食料、水、防寒着、万全の体制。 (靴が心配のはずだったが、忘れてしまっていたと思う) |
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コース | 日帰りから一泊への変更で余裕を持っていた。 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | 五合目からのピストンの経験があり技術・体力には問題無いと判断した。 当初は0合目からの日帰りピストンで計画しようとしていたが、余裕(体力温存、高度順応)のため五合目で一泊する計画とした。 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 3度目の富士登山で、初めて0合目からのアタックだったため、調子の良い時になるべく時間を稼ごうとしてペースアップ(無理)をしてしまった。 (明るい内に下山したい、のんびり温泉に入りたい、ゆっくり土産を買いたい、短時間で往復したことを自慢したい、等々) |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
少しでも違和感がある物は、その違和感の原因を見付け出し、必要なら思い切って買い替える。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | 富士浅間神社からの山頂往復という、投稿者様にとって大きな課題にチャレンジするような時は、装備に不備や不安がないかを、予め徹底的にチェックする必要があります。 |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 五合目からバスに乗れたのは、とてもラッキーでした。 |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
登山靴については私も苦い経験があります。私の右足小指は少し飛び出ています。いつも右足に合わせて登山靴選びをしていますが、一度だけ登山靴の機能を重視して購入・使用したことがありました。その時は山の中で小指の痛さが酷くなってきて、泣きそうになりながら下山しました。
■どのように対応すべきと考えたか
投稿者様は富士登山前より靴について不安をお持ちでしたので、その時に登山靴を新調しておくのがよかったです。また、新調した靴は、富士山本番の前に、低山で馴らしておく必要もありました。
今後は足にフィットする靴で登山をお楽しみください。
■今回の分析で獲得した知識や技術
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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