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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 1965年06月16日 |
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体験者名 | 2017年Y002 |
登山地域 | 槍ヶ岳 |
登山概要
■パーティ人数:3~5人以上人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋
■登山内容:縦走
■天気:雨天
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった
ヒヤリハット本文
50年ほど前の事件で申し訳ございませんが・・・・・ 東京在住の頃会社の山仲間3名と北アルプス槍ヶ岳を目指したときの体験です 夜行列車で出かけ上高地に早朝つき生憎の雨降りの中出発、途中の槍沢ロッチは崩壊していて営業していませんでした そのまま進み槍沢に差し掛かった頃 雨も激しくなり濃霧で見通し悪く現在地も分からず3名相談の結果下山することに決まりましたが 自分だけは大丈夫! 折角の休暇なので一人で登山続行と決め殺生小屋を目指し雪渓を登り始めました 午後1時頃だったと思います 暫く何にも見えない雪渓を登攀 途中の雪渓に幾筋も踏み跡が右に左に行ったりきたりで小屋は見つからず疲労困憊!動けなくなってしまいました午後4時頃だったでしょうか。 仕方なく大きな岩陰でビバーク仕様と決め びしょ濡れになってしまい着替えても寒さで震えが止まらずポンチョを被り覚悟を決め暫く蹲くまっていました。だがこの世の見納めと思いポンチョをで周りを眺めたなら雨は降っていましたがガスは晴れすぐ近く50m位上の方に灯りが見えました 殺生小屋の灯でした、助かった!! と思いましたが両足痙攣がおき立歩けず膝歩行でやっとのことで小屋へたどり着き助かったのでした。
要因分析
装備 | |
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コース | コースもよく分からず途中から単独登山に切り替えたのが間違いでした。 |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 | 気象に関して余り意識しませんでした 6月の梅雨時の山行なのに全く対策も何もなく行ってしまいました。 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | 自分も含めメンバー全員北アルプスは初めての登山でした |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | メンバー3名のそれぞれの意見が食い違い単独行に切り替えて 無理に登山を続けてしまったこと今でも後悔しています |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
登山は絶対に悪天候や体力気力に無理をしてはいけないこと。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
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