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20181024

2019年7月7日

 

 

STEP1 疑似体験したヒヤリハット

 

タイトル残雪期蝶ヶ岳道迷い
発生日2007年7月
体験者名2017年Y014

 

STEP2 省察

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備
コース余裕を持った行程で計画されていた
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動登山コースの事前調査、特に迷いやすいところのシミュレーションも含め、きちんとしてていた間違ったコースに入ったときに、事前調査の結果に基づいて早めに気づくことができた
安全最重視の行動登山コースを間違ったかな、と思ったときにすぐに現在位置確認の対応を行った
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

■どのように対応すべきと考えたか

■今回の分析で獲得した知識や技術

リスク回避を適切に実行されているすばらしい登山です。
改めて以下のことを着実にやることの重要性を確認しました。
①登山コースの事前調査はしっかり行う(コースの方向、斜度の変化、周りの地形や植生など)。
②登山の行動中に、視界に入る情報から事前に調査したことと違う場合には、おかしいなという違和感を察知する。
③ルートを間違ったかもと感じた時にはすぐに現在位置を確認するなどの対応をとること。

このように記載すると当たり前のように感じますが、実際の登山の行動中に確実に実践していない人は多いです。
今回の事例を見本にしていつもしっかり実践できるよう心掛けたい。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

 

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果