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20181028

2019年7月3日

 

 

STEP1 疑似体験したヒヤリハット

 

タイトルトイレに行く際に滑落しそうになった
発生日2018年03月14日
体験者名2018S003

 

STEP2 省察

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備装備:ピッケルなど持参
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈テントからほんの少し出るだけなので問題ないだろうという安心感があった。
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

靴を履くのが面倒なのでビニール袋に足を入れてテントの外に出て用を足すことはよくしています。テントを設営するときにここは大丈夫というのを確認しています。
一方、斜面に雪を掻きだして平地を作ってテントを設営したときのように不安定なところではテントの外に行くときには必ず靴を履きます。

■どのように対応すべきと考えたか

■今回の分析で獲得した知識や技術

テントを設営するというのは一晩であっても自分の家を建てるようなものです。
周辺の地形、風向きなどで入り口を決め、飲料水作成用の雪をとるエリア、トイレの場所を確保し、そこまでの道を踏み固めたりします。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

 

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果

平地で安全なところでしたらラフなスタイルで外に出てもよいと思います。テントに出るときに雪の状態や天気を見て危ないと思ったらストックやピッケルを持てばよい。
夜であればヘッドライトは必須で、よく雪面を確認し、危なそうであればそれ以上進まないことが重要。一旦出てしまうと、「まーいいか」と思って少々悪いところでもそのまま行ってしまう傾向があるので要注意である。