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夏山最後 登山靴の不具合

2018年1月23日

 

発生日2017年10月01日
体験者名2017年Y130
登山地域爺ヶ岳

 

 

登山概要

■パーティ人数:2人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:はれ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:どちらともいえない

 

ヒヤリハット本文

北アルプスは燕、常念と経験し3座目でした。元々体が細く(体重が45kg超えた事が無い)足の筋肉も覚束ない感じでした。縦走やテン泊を仲間内で話し合い、それに見合った(ザックの容量も15kg)登山靴をチョイスし、赤城山で馴らして挑んだのですが、下山途中(中腹位?)右の足首が痛くなり、庇うように歩いていたら甲まで達し足首に力が入らず、二度転倒しました。(頭からも一回)重り用の水を(ペット2kg)捨てて更に下りました。が、足が付いて来ないのです。同行者がザックを担ぐよと申し出たので、おんぶに抱っこじゃ申し訳無かったのですが甘えてしまい ました。下山後、登山靴をショップにだしレストアしてもらい、雪と無縁の(雪山は経験が無いので)山行を予定しています。 滑落で無いにしても、足の不具合では太刀打ち出来ません。もっとも体力が無い時点で登山をするな!と、言われたらみもふたも無いのですが。限られた時間で、体力を養い、テント泊でモーニングコーヒーを飲んでみたいです♪

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備
コース一泊程度の山行を、前泊し日帰りで行程をくむ。
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈自分は一年足らずだけど、同行者は同年代の体力と判断
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策

足首の鍛練と、ソックスの折り返し(足首部分) 踏み台を自作し、踵上げ等の自主練 その後の淡白質の摂取 元々太らない体質なので、効果の程は?