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道迷い

2018年1月23日

 

発生日2017年10月
体験者名2017年Y097
登山地域二子山

 

 

登山概要

■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった

 

ヒヤリハット本文

このコースは何度も縦走していて この日も伊豆ケ岳~武川岳~二子山雄岳に向かっていたのですが途中考え事をしながら歩き今まで見たことも無い断崖に出て初めて間違えたことに気づき時計を見ると午後2時40分でした。いつもなら芦ヶ久保の駅に降りてる時間です 一瞬パニックになりあたりを20分位うろうろし道を探したのですが動転しているせいか解りませんでした。気を取り直しその場に座りコーヒーを温めて飲み10分程休んでいると落ち着き元来た道を慎重に戻っていると右手前方に武甲山と両神山が見え現在地が解り元の登山道に戻った時は16時5分でした。その後二子山から芦ヶ久保まではヘッドランプが必要で途中のガレバが大変でした。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備装備食料に関して何度も縦走している為いつもより小さいザックに食料一食分と水1ℓそして携帯コンロとヘッドランプしか持っていなかった
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策

何度も同じ所に行っていると 安易に考え装備をへらすのは危険なことで有る思い知った。低山だと舐めて登ることは危険であり非常事態に対処できる装備を心がけている。