発生日 | 2017年09月02日 |
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体験者名 | 2017年Y093 |
登山地域 | 釈迦ヶ岳 |
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋
■登山内容:縦走
■天気:晴れ
■解決種別:その他
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:少しした
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:少しした
弥山小屋から前鬼小仲坊まで大峯奥駈道を歩いた。朝7時出発で5時到着予定、遅くなっても6時までには着くと考えていたが、前半のんびりと歩いたせいで、孔雀岳付近で小仲坊に6時につくのがギリギリであることに気づき、そこからペースアップした。午後6時で薄暗くなってきて、小仲坊まであと数百メーターのところまで来たところで目印がわからなくなって道迷いした。最後に目印を確認できたところまで戻るべきであったが、暗くなってしまうのを恐れ水のない沢を下ってしまった。沢の片側の木々が少し疎になったところで大声を出したところ、そこが小仲坊のそばで、小仲坊の主人に聞きつけてもらって事なきを得た。主人から沢を下るのは危険、道迷いしたら見通しの効く高いところまで戻るべきと教えてもらった。日暮れ寸前ではあったが、最後に目印を確認したところまで戻る時間はあったので戻るべきであった。野宿するにしても登山道であれば翌日行動しやすくより安全であったと教えられた。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | 上りのコースタイムは守れたので、コースタイムをそのまま適用した。 | 上りのコースタイムは守れたので、コースタイムをそのまま適用した。 | 午前中、コースタイムより遅れがちであったのを、あまり重要視しなかった。 |
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
上りのコースタイムは守れるが、下りのコースタイムは守れないので、下りのときも上りのコースタイムで計算するようにしている。