発生日 | 2016年11月 |
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体験者名 | 2016年Y557 |
登山地域 | 丹沢 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ
■解決種別:自力下山
■怪我人:本人
■怪我の種別:強打
■怪我の部位:頭部
■怪我の原因:不注意
■怪我した場所(登り):
■怪我した場所(下り):平地・坂道
■怪我した場所(不明):
大倉-丹沢山-三峰-宮ヶ瀬湖のルートで、 左側が崖のシングルトラックを、小走りで下山口を目指していた。 二回目のルートで、辛いところは終わったし あとはこのシングルトラックをひたすら進むだけだと思っていた。 足元に気をとられていたら、張り出した太い枝に頭を強打してしまった。 帽子のキャップで視界が狭くなっていて枝に気付かなかった。 ぶつけた反動で、歯がガチっとなって、頭が後ろに跳ね返るほどで、 しばらく自分の間抜けさと痛さに呆然とした。 ぶつけたところはとても痛かったが、 すぐ腫れてコブになってきたし、めまいなどもなく、 痛みには強いほうなので気を取り直して進んだ。 下山後、バスに乗り込んでから、 痛いなあと思いつつ顔を汗ふきシートで拭いたら出血していた。 帽子に「アセステシート」を貼っていて 流血しなかったので気付かなかった。 バスの中でとりあえず、救急セットとして持っている パック入り消毒綿「ワンショットプラス」で傷のあたりを拭き、 血が止まらないので帽子と傷の間にティッシュを挟んだ。 痛くて強く圧迫はできなかった。 前髪のはえぎわで、4センチくらいの浅い傷。 帰宅しておそるおそる傷を流し、ワセリンを塗ったが じわじわと血が流れ続け、血が止まったのは翌朝だった。 ・ぶつけた反動で滑落したかもしれない ・頭部なのでもっと大出血したかもしれない ・脳内出血したかもしれない というヒヤリハットだった。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
足元だけ見ていたらダメ!という当たり前のこと。