発生日 | 2016年10月24日 |
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体験者名 | 2016年Y233 |
登山地域 | 福岡県三郡山 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:その他
■天気:快晴
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭(倒木)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:上に登り返す
頭巾山コースで順調に三郡山頂に到着。帰路は欅谷コースで周回するつもりだった。yamapアプリで軌跡を確認しながら残り20分ぐらいのところまで順調に降りたが、突然(のように思われた)行き先に倒木が多数現れ、赤テープも見つからなかった。じっと目を凝らすと、遠方に木の白テープを発見。そちらに進むも進路を阻む倒木等がたくさんあり、やはり違うのかとあたりをウロウロしだした。それでも正規ルートからそう遠く外れてないのでその方向に移動すると、雑草茂って危ない沢に降りたり、急坂をずるずる滑り落ちそうになったり、逆に上り返そうとする頃には体力がもたないようになった。笛を吹いたり、大声で助けを求めたが、平日であったこと、またいつものまにか15時を過ぎてあたりは木立の中で薄暗くとても人が通る気配全くなし。一時は遭難を覚悟。今晩一晩しのげるだろうか、また新聞やニュースに実名入りで報道されないだろうかと嫌な気持ちになる。家内のためにも絶対脱出しなければと思い直し、行動食をとり、休憩ののち一大決心をしておよそ10mの荒れた急斜面を少しづつ上昇。約30分をかけて登り切ったらそこに正規の登山道があり、思わずへたり込んでしまった。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | amapアプリで歩行軌跡をトレースしていれば大丈夫だと過信していたこと | yamapアプリを見ていればすぐそばに正規ルートがあったのでこれおに従って行ったが、途中で道がなくなっていた。にもかかわらず必ず近くにあると信じて進んでしまったこと。 |
初めての山は休日に登るべき。