発生日 | 2015年08月01日 |
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体験者名 | 2016年Y46 |
登山地域 | 奥多摩山域 大岳 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ 猛暑
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭
■原因(人):不注意(熱中症のため)
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図
■道迷い後の行動:来た道を戻る
何故か携帯の時間設定が、聞いたこともない国に設定変更されていた事に気が付かず(1時間程度進んでいた)下山後のバス時間が気になり焦った。 焦った事で水分補給を疎かにして、軽度熱中症になり、判断力の低下。 作業道の多い奥多摩で、登山道から作業道に迷い込み、道迷い。 踏み跡が薄くなるが、判断力が低下しているので、夢中で歩き続けてしまって、かなりの距離を進んでしまっていた。 しかし、ふっと「道がフワフワしていて、踏まれてない」っと気がつく。 地図を確認すると、もう少しこのまま下れば林道と合流しそうだったので、一瞬このまま進んでしまおうかとも思ったが… 遭難体験記で「下れない、戻れない状況になってしまた」との経験談を思い出し「迷ったら戻る」の鉄則に従い、登り返して登山道に合流 戻ってみると、よくある倒木が登山道が無いように見えているだけで、倒木の先には普通の登山道があった 熱中症になりかけていたので、合流したタイミングでシッカリと水分補給 無事にバス停まで下山出来ました
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 携帯の時計のみしか持って行かなかったのがアウト | 特になし | 特になし |
コース | 問題なし | 特になし | 特になし |
山の状況 | 特になし | 特になし |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 計画時点では問題なし | 特になし | 猛暑日の低山と言う意識が足りていなかった |
電子機器は予備を持つ 熱中症への意識と対策