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道迷い

2017年2月24日

 

発生日2014年春
体験者名2016年Y324
登山地域九鬼山-馬立山-御前山

 

 

登山概要

■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:快晴

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):分かれ道
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:来た道を戻る

 

ヒヤリハット本文

九鬼山から馬立山まで歩き、そこから御前山に向かう場所。 馬立山山頂から少しおりたところ。まったく疑うこともなく、そのまま下山ルートを直進。踏み跡もはっきりしてたこともあり、下山するものの、かなりの急坂。通常なら地図に「急坂」と記載があってもよいくらいの坂をひたすら下山。そのうち、踏みあとがはっきりしなくなりました。私たちの前後にはほかのグループも。そのまま下山していったグループのあったのですが、私たちはやはりおかしい、と下山した急坂を上り、もとの道へ。逆の方向からみると、明らかにもう一つ道があり、その道を少し進むとピンクのリボンの表示がありました。間違える人が多く、それゆえに踏み跡もしっかり残ってしまっていたのでしょう。その後地図をよくみると、山頂直下で少し道が曲がっていることに気が付きました。同行していた友人が標高線と坂の傾斜が合わないと指摘してくれたことから登りなおす決断ができました。低山ならでは迷い道、それ以降、より慎重に地図と方向をチェックするようになりました。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策