発生日 | 1976年初夏 |
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体験者名 | 2016年Y478 |
登山地域 | 仙ノ倉山 |
■パーティ人数:6
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:沢登り
■天気:曇りのち雨
■解決種別:自力下山
■場所 :登り
■原因(環境):視界不良(悪天候)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:不明
■道迷い後の行動:新しい目標へ移動
高校の山岳部で土樽方面から仙ノ倉山へ沢登を試みたが、雨天で道を誤り、平標山方面へルート変更、道無き道をハイ松、シャクナゲを藪こぎで尾根へ出られたがすでに夕方、平元新道にたどり着くも、歩きながら全員幻影を見る状態、林道脇の岩石が人が座っているように見えたり、はるかかなたの国道17号線のトラックが見えたり、有りえない精神状態。営林署までやっとたどり着き、顧問の教諭が公衆電話でタクシーを3台呼んで、越後湯沢駅へ、ところが点呼したら一名足りず、教諭が再びタクシーで営林署へ戻り、生徒一名が寝ているのを発見し連れ戻した。越後湯沢からは疲労困憊もあって特急のグリーン車で寝込み、上野で車掌に起こされたが、特急券、グリーン券もお金もなく、高校生と言う事もあってか、おとがめなしで下車という現代ではありえない40年前の出来事でした。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 常に1食分余計に持っていく | ||
コース | 年齢とともに無理な行程はやめている | ||
山の状況 | 雨天、降雪 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | ルート調査、迷った時の声掛け、相談 |
ルート調査、食料、装備、行程に充分な余裕をみる