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京都北山伊賀谷左股にて道を失い迷い

2017年2月24日

 

発生日2008年12月06日
体験者名2016年Y208
登山地域京都北山伊賀谷左股

 

 

登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:その他
■天気:晴れ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ

 

ヒヤリハット本文

伊賀谷山へ登った後、八丁平から伊賀谷右股を下山する予定であったが、すぐ左下に左股が見え、降りられそうだったので、左股へ降り、そのまま沢を下ろうと思ったが、道がなく、沢も非常に厳しく、沢沿いは歩けないので、5回位50m程度の高巻をした。時間が早かったので、時間がかかってでも道がある所まで下りられたが、3時ごろから降りていたら完全に暗くなっていたと思う。なおこの谷は以前の地図では点線路があったが、最近の地図では消えている。 結論からいえば、やはり一般コースの八丁平コースが良かったと思う。左股へ降りてから登山道がある所まで3時間以上かかってしまった。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備防寒具、予備食料、ヘッデンは持っていた。
コース途中で行けると思ってコースを変更したのが誤り。
山の状況鹿にはあったが、特に問題はなかった。

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他見通しが甘かった問題なし。

 

対策

事前に立てた計画通りに行きたい。無理な場合は変更はするが、その場合は楽なコースへ変更。