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道迷い

2017年2月24日

 

発生日2004年10月10日
体験者名2016年Y323
登山地域八ヶ岳・編笠山

 

 

登山概要

■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:新しい目標へ移動

 

ヒヤリハット本文

下山時、脇道を選択しては元の道に合流するということを何度か繰り返すうち道が不明瞭になった。その際引き返すことをせずに、元の道に合流するとの判断でトラバースを始めた。簡単に合流するものと思っての判断だが、そのうち崖ありヤブありとなり、少し暗くなっても来たが、なかなか元の道には戻れなかった。不安になりホイッスルも吹きながらさらに進むと、ふいに本来の登山道に出た。この間長く感じたが、道迷いはほんの20分程度のことか。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策

道に迷った時は、迷わず分かる地点まで引き返すという原則に忠実であること。