発生日 | 2016年01月09日 |
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体験者名 | 2016年Y875 |
登山地域 | 赤岳 |
■パーティ人数:4
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ
■対応(解決種別):[救助要請(山小屋・他登山者)]
■場所:[不明/岩場]
■原因(人):[道具/アイゼンを岩に引っ掛けて、スリップ転倒]
■原因(コース/環境):[-]
■怪我の程度:[無傷]
■怪我の部位:[―]
■滑落した瞬間の対応:[リスク回避行動を行った/直ぐに反転し、自力でガッツリと止まった]
■滑落距離:[2m]
赤岳文三郎尾根。岩場少し手前の斜面。リーダーがアイゼンを岩に引っ掛けて、スリップ転倒し、2m落ちた。止まらなかったら、ロープがつながっていた私も落ちたかもしれない。リーダーは直ぐに反転し、自力でガッツリと止まった。(さすが海外経験もあり、訓練積んでいる)私は条件反射で、ロープをつかんで止めようとしてしまった。耐風姿勢取るか、ザイルを岩に引っ掛けるか、反対側に落ちて巻き込みをふせがなければいけなかったようで、怒られた。でも必死になるとできないと思った。”
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 経験豊富なメンバーだったので、心配することはなかった。 | まさかの転落で、山部の報告会で、同行しなかったメンバーからも、あいつが落ちたのかと驚きを隠せないようであった。私は入部したばかりの初心者なので凄い経験をしたと思っている。 |
相手がベテランであっても、知識を身に付け、体力技術を上げないと迷惑かけると思い、月2回はどんなに低い山でも出かけるようにしている。