発生日 | 2013年09月12日 |
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体験者名 | 2016年Y188 |
登山地域 | 北アルプス 剱沢 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:テント泊
■登山内容:縦走
■天気:晴れ
■対応(解決種別):[救助要請(山小屋・他登山者)]
■場所:[縦走/草付き]
■原因(人):[バランスを崩した/ザックの重量で前方に体を振られ]
■原因(コース/環境):[―]
■怪我の程度:[無傷]
■怪我の部位:[―]
■滑落した瞬間の対応:[行わなかった]
■滑落距離:[2m]
室堂から入り剣沢から仙人新道、雲霧新道とつなぎ水平歩道で欅平に下る3泊4日の縦走、1日目は雨に降られ真砂沢まで、2日は晴れ、池の平までの行程で真砂沢ロッジのキャンプ場を6時に出発し10分ほど、仙人新道をに向かい剣沢に沿って下降しているとき、草つきの段差をストックを突きながら横を向いて歩行していたためザックの重量で前方に体を振られ、ストックに重心を置いていたためバランスを崩し加速し法肩より滑落する。2mほど落ちて止まったが登り返すのには急な勾配に困惑したがふと下方を見ると剣沢の河原が飛び降りられそうな距離に見えたのでほっとする、河原に下り落ち着くまで小休止とする、怪我もなく滑落の精神的なダメージも少なく済み登山道に戻ることができた。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 登山靴のソールがすり減っていたが今回の山行後に張り替えればよいと思っていた。 | ストックに体重を乗せていた、横を向いて歩いていた、ソールが減っていた、ザックのバランスが悪かった(前日雨に打たれ濡れた装備を適当にパッキングしていた)、ザックの胸ベルトを外していた(横を向いたためザックを大きく振られバランスを崩した) | |
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
夏の登山道ではストックは使わず両手をフリーにして行動する。ザックはバランスの良いパッキングを心がけザックに余計なものは付けずシンプルにし、きちっとベルトを締める。装備の点検を十分に行いよい状態を保つよう常に整備する。