発生日 | 2016年09月11日 |
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体験者名 | 2016年Y716 |
登山地域 | 安達太良山 |
■パーティ人数:6人以上
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:快晴
■対応(解決種別):[救助要請(山小屋・他登山者)]
■場所:[下り/ガレ場]
■原因(人):[バランスを崩した/足を滑らした]
■原因(コース/環境):[―]
■怪我の程度:[軽傷/出血]
■怪我の部位:[側頭部]
■転倒した瞬間の対応:[行わなかった]
■転倒距離:[不明]
50代後半~60代前半の男性三人、女性四人パーティー7人。登山歴は、2,000メートル前後の日帰りが多い。雲ひとつない快晴、奥岳登山口で暑いと感じる気温。山頂までの登りでは大量の汗をかき、かなり水分が必要だった。稜線でも風はなくムシムシ感が強く皮膚表面の汗が乾かない。日射しを避ける場所もなく、下りの難所をおぼつかない足取りで抜け、斜度の緩いガレ場の後半、60代前半の男性が足を滑らし踏ん張った直後前に転倒、側頭部を切り出血。応急措置をし、その他のけがや異常がないかを確認、休憩後下山。帰宅後念のため病院での頭の検査を薦める。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 大型絆創膏かあってよかった。 | ||
コース | |||
山の状況 | 快晴時の気温。岩場、ガレ場での経験不足による、体力消耗。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 体力や技術がバラバラ。ベテランなので各自対処出来ると思っていた。 | メジャーなコースと油断した。暑さで脱水症状、体力を奪われた、。 |
メンバーの意志疎通と技術を把握する。
・大丈夫だろう、と考えない。