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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2006年8月 |
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体験者名 | 2016年Y472 |
登山地域 | 妙義山 |
登山概要
■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):分かれ道
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:来た道を戻る
ヒヤリハット本文
妻と日帰り軽登山で妙義山山頂経由でグルッと縦走の予定。山頂から下山中,登山道ではなく,沢筋を下っている事に気がつき,引き返すが途中で登山道らしき結界ロープがあり「やはりここが正しい」との思いから再び下る。しかし危険な沢に出てしまい進めない。再度上に戻りロープをよく確認したところ,我々が居るのはロープの外側でロープの向こう側が正しい登山道である事に気がつく。あのまま沢を下って居たら,ビバークすることになっていた。
要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備 | 日帰り軽登山であったが,ビバーク0%はあり得ないので防寒,ランプ,食料,ツェルトは装備していた。 |
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コース | ハイキングコースでもあるため,綿密に地図をみて計画を立てるなどはしなかった。また,行程中も地図を出して頻繁に確認するなどは行っていない。 |
山の状況 | 天候は良好 沢下りの際には度々落石を起こした |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | 経験の無い山であったが,他の登山者と同じ道を歩いて行こうという考えもあった。 |
山の状況 |
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 多くのハイカーが訪れる山であるため登山道も整備され,分かりやすい道標もあり道に迷うなどということはあり得ないという思いがあった。 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | これまでの登山経験から軽登山コースで道を間違えることはあり得ないという思い込みもあった。 |
対策
日帰り軽登山であっても,事前に複数の地図を利用して道を確認し,現地に入ってからも地元情報を極力集めメモを取る様になった。1時間足らずの軽登山でも,必ず,防寒具,ランプ,食料,ツェルトは人数分携行する様になった。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
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